Confluence という Atlassian 社が開発している文書管理システムがあります.

Version 3.5 までは Confluence Wiki Format という独自 Wiki 記法での記述がサポートされていましたが, Version 4 以降は明確にはサポートされなくなりました(一応サポートされていますが快適には利用できません). リッチスタイルでの入力が快適ならばまだいいかもしれませんが, 快適ではありません.

今年の2月に会社で Version 4 への更新が行なわれて, 文書の編集が面倒になりました. しょうがないので Git ベースの Confluence Wiki 互換 Wiki を作成し, そこで編集して必要のある場合だけ Confluence にコピペするということにしました.

git-wiki と ruby-git は他からの fork です. あきらかな脆弱性を直したり facwparser を利用するように改造しています. 閉じられた場所でのみの利用しか想定していないので, 脆弱性を潰しきれていないと思います.

facwparser は, 適当に作った Confluence Wiki 互換パーサです. 私の好みも入ってるので互換性はそこまで高くないです.

できれば2度と Atlassian 社製品は利用したくないものです.